今日は私のトレードについて説明したいと思います。
その時の環境に合わせて私はいくつか手法を持っているのですが、今回はFX初心者さんも比較的わかりやすい順張り手法についてになります。
いろいろ書くことがあるので準備編+本編5回の計6回に分割してお届けします。
今回は「基本手順⓪トレード準備をする」に関する記事です。
順張りトレード基本手順⓪トレード準備をする
順張りトレード基本手順①トレード環境を把握する
順張りトレード基本手順②エントリータイミング
順張りトレード基本手順③利確と損切
順張りトレード基本手順④トレンドの終わりのサイン
順張りトレード基本手順⑤戻り売りタイミング(再エントリーのタイミング)
(注意) 継続して勝てるようになるには他人のいろんな手法をマネにするだけでは無理です。自分の性格やトレード時間などに合わせて自分にあったトレードスタイルを確立し、また感情のコントロールが大切と私は考えています。私のトレードスタイルはあくまでも参考にしてくださいね。
FX順張りトレード基本手順⓪トレード準備をする
FXチャートで大きなトレンドを把握する
私は基本は15分足のトレンドに沿った1分足トレードを行っています。
だからと言って15分足だけ見ていればいいかというとそうではありません。
大きな流れを把握した上で、上下(ロングorショート)両方のシナリオを作ります。
ここで大切なのはロングもしくはショートの両方のシナリオを考えるということ。
もちろん自分の中で絶対来週はショート(orロング)の方が確度が高いと思うことも多々あるし、基本的には戦略として大まかにどちらかに決めています。
でもあえて逆のシナリオも考えます。
これをやることによって、突然大きく相場が変わったときに方向展開がしやすくなるためです。片方だけのシナリオを作ると、自分のシナリオに無理矢理合わせてマーケットを見てしまう心理バイアスにかかってしまうからです。
常に冷静に方向転換できるフレキシビリティが短期トレーダーには必要です。
具体的にはFXチャート分析を行う
具体的には日足(たまに週足も)、4時間足、1時間足、15分足にトレンドライン、トレンドラインの平行線、サポートレジスタンスライン、各時間足の反転ポイント確認、移動平均線確認などテクニカル分析を行います。
私の場合は週末に必ず分析しています。最近はこのブログにアップするようにしています。
それに加えて毎朝チャート分析結果を必要に応じてアップデートしています。
参考:私がFXチャート上で使用しているインジケーターについて
FXチャート 日足&4時間足に使用しているインジケーター

-20EMA, 75EMA, 200EMA
-WBR
-ボリンジャーバンド2σ
-マルチタイムEMA (日足20EMA/75EMA) *4時間足のみ
FXチャート 1時間足に使用しているインジケーター

-20EMA, 75EMA, 200EMA
-WBR
-乖離 (20EMA, 75EMA)
-ボリンジャーバンド2σ,3σ
-マルチタイムEMA (4H 75EMA, 日足20EMA/75EMA)
FXチャート 15分足に使用しているインジケーター

-20EMA, 75EMA, 200EMA
-WBR
-乖離 (20EMA, 75EMA)
-ボリンジャーバンド2σ
-マルチタイムEMA (1H 20EMA/75EMA, 4H 75EMA, 日足20EMA/75EMA)
-マルチタイムボリンジャーバンド (1H 2σ, 3σ)
FXチャート 1分足に使用しているインジケーター

-20EMA, 75EMA, 200EMA
-WBR
-乖離 (20EMAとの乖離)
-ボリンジャーバンド2σ,3σ
-マルチタイムEMA (5M 75EMA, 15M 20EMA, 1H 20EMA/75EMA, 4H 75EMA, 日足20EMA/75EMA)
-マルチタイムボリンジャーバンド (1H 2σ, 3σ)
インジケーターをどこで入手するか
マルチタイム移動平均線の入手はこちらから

マルチタイムボリンジャーバンドの入手はこちらから

WBR(MT4版)はこの本を購入すると付いてきます
FXデイトレード
ボリンジャーバンドの主な使い方はこのDVDを参考にしています
15時からのFXボリンジャーバンドとフォーメーション分析
- 1分足などの短期トレードでも、必ず大きな足でトレンドを確認する
- いつも冷静でいるために戦略はいくつか描いておく(ロングorショート、片方に強い思い込みを持たないようにする)